湘南日記

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DAYS 39 Power up D7000

2012年 05月01日 22:04 (火)

May 1, 2012

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iPhone 4S/Camera Plus

D7000にバッテリーパックを装着した。

標準のLi-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL15を1個または単三電池6本を使用することが出来るものである。さらに便利なのが縦位置撮影に便利な、縦位置シャッターボタン・マルチセレクター・メインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤル・AE/AFロックボタンも装備していることだ。縦位置で撮影する時のホールドの良さは抜群である。

Nikon純正品を購入しようとすると何と¥42.000もするのだが、これはYahoo!オークションで何と¥4.980!(新品)中国製のコピー品だが使用感には全く問題ない。この値段の差は何なのだろう?

バッテリーを入れなければケース単体の重さはそれほど無いので、普段から付けておいて緊急時には単三電池で・・・という使い方をしても良いかもしれない。(たまに、出かけてからバッテリーが減っていることに気付く時がある)

もう一つ嬉しいのはこれを付けると凄いカメラに見える。見た目”D4”のようである。



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DAYS 40 The Artist

2012年 05月02日 23:29 (水)

May 2, 2012

雨である・・・こんな日は部屋に引きこもるに限る。幸い、TSUTAYAでDVDを5枚借りてきてある。

なお、ラインアップは「Good Morning Vietnam」「NINE」「ラジオの時間」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「空気人形」となっている。勿論、全部旧作なので¥100だ。

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"ohana-kitchen" Plate Lunch(COMBO)フィッシュカツ&もちこチキン
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昼間から・・・というより午前中からダラダラと飲み続け、夜になってから映画を観に海老名に出かける。

映画は"The ARTIST"。

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サイレントということと、アカデミーを取る映画は期待外れが多い(私的に)ことが抵抗になって今まで観ていなかったのだが、既に海老名のTOHOシネマズでは夜の20:30からの1回だけの上映と、GWが終わる頃にはほとんどの映画館で公開が終わりそうな感じなので、雨の中思い切って出かけることにしたのだ。

映画の方は想像していたサイレントの復刻というものでは無く、所々に趣向を凝らしており約2時間、全く退屈することは無かった。この映画を観て思ったのだが、サイレントの方が頭に入って来る情報が(台詞と効果音の分)少ないせいかスクリーンの存在感が大きいと感じられる。正に食い入るように見入ってしまった。ここ最近、これほど集中して映画を観たのは久しぶりである。
なお、このような映画はハリウッドが作るべきだとは思うが今のハリウッドにこのような作品は無い。あっても日本で公開されることは無い。今まで劇場で290本の映画を観たが、フランス人の作った映画で感動出来る作品に出会ったのは初めてである。

なお、海老名のTOHOシネマズに行ったのは”吉田くん”が見たかったから。最近、映画はほとんど横浜で観ているので久しぶりである。
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→鷹の爪.jp

DAYS 42 夜の江ノ島

2012年 05月04日 22:16 (金)

May 4, 2012

久しぶりの晴天である。

まずは2日間さぼっていたランニングを1時間少々。皆同じことを考えているというか、GWに入ってからとにかく人が多い。

帰ってからシャワーを浴びると、バッグにビニールシートとビールを詰め込み再び海岸へ。昼までのんびりと過ごす。ビール+読書、寝転がってウトウトを3回程繰り返すとお昼になったので駅前商店街に向かった。
一応、中華料理泰光さんものぞいてみたが、やはり混んでいたので例のごとく"ohana-kitchen"へ。店の前で待っている家族連れがいたりで忙しそうだ。アヒポキをお願いしておいて、鈴木精肉店さんへ唐揚げを買いに行く。

唐揚げはグラム¥150。300g購入したがこれは多過ぎた。出来上がっていたアヒポキをピックアップしてアパートに戻り、連日の家飲みの体制完了。

食べて飲めば眠くなるので少し横になったのだが、目を覚ますと既に時計の針は17時を過ぎていた・・・

撮影機材を準備して3度目の鵠沼海岸。機材と言っても三脚とレリーズだけだが・・・

DSC_1450_edited-1_convert_20120504212700.jpgNikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

しばらく夕陽を眺めていると陽も暮れてきたので弁天橋まで移動。橋のたもとまで行ってびっくりしたのだが、自転車で走るのが困難なほど人で溢れている。恐らく江ノ島から夕焼けを眺めていたのだろうと思うが、これだけの人が戻って来る所を見ると連休中の展望塔はどんな状態なのだろう?

余りに人が多くて三脚を立てられる状態ではないので東浜に移動。月明かりが海に映って幻想的な光景を醸し出していたので撮ってみる。何枚か撮ってみたがこれは難しい被写体だ。まぁ、ピントさえ合っていれば後は補正で何とかなるだろう。

補正して何とか見れるようにしたのが下の写真。自分の影が映ってしまった・・・

DSC_1469_edited-1_convert_20120504212743.jpgNikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

続いて江ノ島方向の写真。

DSC_1468_edited-1_convert_20120504212832.jpgNikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

やはり、200mmでは対岸から展望塔を撮っても満足のいく写真は撮れない。連休が終わったら登ることにしよう。

ついでだったので反対側の写真も撮っておく。

DSC_1474_convert_20120504213202.jpgNikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

<本日のランチ>
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ohana-kitchenのアヒポキ

唐揚げはムネ肉だったので人に好みはあると思うが、自分は好きなので問題ない。ワインはイタリア・シチリア産の"Cantine Lavorata"。イタリアワインは¥1.000以下でもまともなワインが多いことに今更気付いたので最近はお気に入りである。

DAYS 43 旅行準備

2012年 05月05日 23:59 (土)

明日からベトナムに旅立つので、今日はその準備である。

と、言いつつも朝はランニング。普段は辻堂の辺りまで1時間少々のコースを走っているのだが、今日は7時ぐらいから走り始めているので時間に余裕がある。(何時も時間だけはあるのだが・・・)思い切って何時もの折り返し地点を越えて茅ヶ崎を目指す。

以前、寒川に住んでいた頃に、茅ヶ崎から走り始めて折り返していたのが今の折り返し地点と同じ場所なのでコースは分かっている。概ね+4キロなので往復8キロ・・・走れるのだろうか?

走り初めから長時間を想定してゆっくりのペースで走っていたので問題は無さそうだ。結局、キリの良い所ということでサザンビーチまで走ってしまった。Uターンして走り始めると江ノ島が小さい・・・

余り距離のことは考えずに黙々と走っていると、何時もの折り返し地点を通過。ここまで戻って来れば気分的には楽だ。

そろそろ人出の増えてきた鵠沼海岸を抜けて新江ノ島水族館へ。

そこからアパートまで帰って、タイムは1時間48分。Googleマップで距離を計測してみると18キロ少々しかない。いやいや、遅くなったもんだ。5年前には1時間50分で皇居4周出来たものだが。(1周5キロ)

シャワーを浴びて旅行の準備を始める。

1時間ほどして煙草を吸おうと思ったら切らしていたので買いに出かける。ついでに、まだ11時ではあったが今日も"ohana-kitchen"によってプレートランチを購入。

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iPhone 4S/Camera Plus
本日はCOMBO Mini 見た目はさみしいが量的には充分である。

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iPhone 4S/Camera Plus
荷物を詰めてみると、余りにもスカスカだったので色んな物を入れる。右側に入っているのは、ちょいと高目なレストランに行くとき用のシャツだけだ。ちなみに、わざわざスーツケースを持って行くのは防犯のため。ベトナムではホテルの部屋と言っても油断は禁物。鍵のかかるスーツケースに入れておくのが無難なのである。

準備も終わったので、最後のちょっとした買物と成田までの切符を買いがてら藤沢に出かけた。まぁ、切符は明日でも充分に間に合うとは思うが・・・
終わって、最後の日本食と思いつつ「さくら水産」に行った。数日間のことではあるが生ものは食べられないのである。(ライギョの刺身とかあっても食べたく無い)

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iPhone 4S/Camera Plus
鵠沼に戻って海岸を散歩してから帰った。



DAYS 44 Good Morning VIETNAM! / Narita to Ho Chi Minh

2012年 05月06日 07:52 (日)

May 6, 2012

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本日の江ノ島
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

子供の頃から遠足の前の日は寝られない人であった。

かなり久し振りな海外旅行、しかも、初めての一人旅の海外旅行となれば、やたらと朝早くから目を覚ましてしまうのも仕方が無い。まずは海岸に散歩。しばし江ノ島に別れを告げる。

夕方出発の便のなので時間には余裕がある。まずは部屋の掃除を。帰ってきた時に部屋が綺麗に越した事はない。念入りに持ち物の最終チェックを行い出発。今日も多くの人が押し掛けてきている鵠沼海岸を後に小田急線で藤沢へ。東海道線に乗換え大船到着。

しかし、エレベーターはあるとは言え、どの階段にもエスカレーターの無い藤沢駅の乗換は面倒臭い・・・

大船駅のコンコースで、「昼弁夜弁[鶏]」というよく解らないネーミングの鶏そぼろ弁当を購入しホームに降りると、自分の乗る成田エクスプレスは既に停車していた。

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昼弁夜弁【鶏】
iPhone 4S/Camera Plus

今回は贅沢にグリーン車を利用なので先頭の車両だ。ようやく邪魔なスーツケースから解放され、自分の席にバッグを置いてカメラを取り出しまずは列車の写真を何枚か撮る。というより、本日は移動だけで終わると思われるので、恐らく今日の写真はこの成田エクスプレスと飛行機の写真だけだろう。
撮れることなら綺麗どころのCAでも狙いたい所であるが・・・

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E259 成田エクスプレス
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

連休最終日とあってグリーン車にしなくても普通車もガラガラ。乗車率としてはグリーン車の方が高いぐらいである。(1車両あたりの席が少ないので)

ところで、新幹線のグリーン車に始発駅から乗ると真っ先に車内販売が来るものだが、横浜を通過する頃になっても一向にやって来ない。こんな事なら駅でビールも買っておきべきだった。
後で車内販売メニューを見て気付いたのだが、営業は東京~成田間となっていた。何てこったい、駅弁が食えねーぜ。

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大船駅に停車中。
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

東京駅を発車してようやく車内販売がやって来た。缶ビール(プレモル)を購入し駅弁の包みを開く。鶏そぼろ御飯にアサリっぽい貝といく種かの野菜の煮付けが入った特に面白みのない弁当ではある。

14:00、成田空港到着。

まずはチェックインだが、成田は初めてなのでどうも勝手が分からない。何となく成田エクスプレスを降りた人に着いて行き、何処の航空会社か分からない制服を着た女の子に聞いて、さらにANAのカウンターにはたどり着いたが、”Eチケット”というもののチェックインに自信が無かったのでANAのお姉さんにお願いする。
スーツケースから解放されたのは良いが、飛行機の出発までは3時間ある。成田空港にショップはたくさんあるのだが、駅弁は食べたし機内食が出る事を考えれば今、腹に何か入れる訳にはいかない。機内食なんぞ空腹でなければ食べられないからだ。

国際空港にいて普通に買物するのも馬鹿らしいのでさっさと出国検査を済ます。そして免税店巡りとなるのだが・・・別に欲しいものが無い。近頃は通販や何やで価格競争が進んでいるので、下手なものを購入すると外で買った方が安かったということになるので要注意である。ここまで来て気付いたのだが、今回の旅行用に煙草も日数分買い込んでおいたが、普通に免税店に売っていた。まさかLUCKY STRIKE LITEなどという下手をするとコンビニにも置いていない所がある煙草が普通に売っているとは思わなかった。

免税店+喫煙所+コーヒーショップを繰り返すこと3時間、ようやく搭乗が始まった。離陸すればほとんどが夜のフライトとなるので席は通路側にしておいた。

窓側は中国人のようである。やたらと荷物を機内持ち込みにしているのでバタバタと鬱陶しい。さらに席に座ってからもゴソゴソと常に体を動かしているので不愉快この上ない。

ようやく離陸の時間となったのだが・・・「雷雨のせいで出発の作業を中止しております・・・」離陸するまでは映画を見る事も出来ないので、座席のパンフレットなどを読んで時間をつぶすしかない。ここで「地球の歩き方」を熟読しておくべきなのだが、他の日本人の乗客でその系の本を読んでいるのが誰もいなかったので何となく止めておく。

さっきまでの悪天候が嘘のように、美しい夕陽に包まれている成田空港を定刻の1時間遅れで離陸した。

ホーチンミンまでは約6時間、当然のエコノミークラスだけに忍耐である。まずは赤ワインを飲みながら昼のを録画したらしいNHKのニュースを見て、続いて映画は「麒麟の翼」を観た。見逃していたのでちょうど良い。洋画でも観たいものはいくつかあるのだが、音声が英語でサブタイトルが日本語という組み合わせは出来ないようなので断念。(音声日本語でサブタイトルは中国語とかはある)

しばらく映画を観ていると機内食の時間になった。事前にANAのHPから5月のメニューが和食・蟹玉ごはん、洋食・チキンカツということは分かっているのだが、どちらも食指が動かない。
結局、味噌汁の誘惑で和食にしておいた。そして組み合わせ的には問題あるが赤ワインを追加。

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iPhone 4S/Camera Plus

食事も終わって機内の照明も落とされたが、時間的にはまだ9時にもなっていないので目を閉じても眠くもならない。そろそろ膝も痛くなってきたので余計である。

日本時間の0時前にホーチンミンシティのタンソンニャット国際空港に到着。

飛行機から降りターミナルに歩いて行くと、空調はもちろん効いているのだがやはり匂いが違う。照明もやや暗いようで、ベトナムとはいえ何となく共産国に来たという感じがする。

人の流れに着いていて入国審査。空港職員の制服が、緑のシャツに赤い襟章、赤の肩章と軍服のようなものなので何やら緊張する。他のゲートの職員も見てみると、その肩章には筋の入ったものやら星の着いたもの、またその数もそれぞれ違うのでまさに階級章のようなものだとは思う。さすがに写真を撮る勇気は起こらない。

何も聞かれる事も無くイミグレーションを通過してスーツケースを受取り外へ出ると、そこには大勢の人が恐らくホテルの名前などをかいたカードを持って溢れている。HISツアーの送迎はすぐに見つかったので助かった。
自分のツアーだけではなく2つのツアーがいたようで、もう一つは繁華街に近い自分たちよりもう少し良いホテルに泊まるツアーだ。
ホテルまでは空港から30分ぐらいという事であったが、日本語の上手な現地ガイドの話が面白く、また重要な情報が多く含まれているのでほとんど街の様子を眺める暇も無くホテルに到着した。バスの中から眺めていると、街灯というものが余り無いようなので開いている店の灯りが無いと道は暗い。余り一人で出歩きたく無いような雰囲気なのだが、現地時間の23時頃にもかかわらず、あちらこちらに明かりの灯いたATMがあるのが意外だった。治安的には悪くは無いのであろう。

若干の説明を受けた後にチェックイン。ガイドによるとしばらく行った所にコンビニもあるということである。荷物を片付けたらのぞいてみる事にしよう。

部屋のドアを開けて余りの広さに驚いた。「必要十分な設備を備えたエコノミークラスのホテル」ということだったのだが、一人で泊まるには広すぎる・・・

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

ベトナムのホテルで頼りになるのはセーフティボックスだけだというので早速セットしようとするが、セットしようにもどうにも扉が開かない。英語で書かれている説明を読んでも、まずは扉が開いていない事にはどうにもならない。既に日本語の通じるガイドは行ってしまっているので、仕方なくフロントに降りて英語で言ってみる。

「Safety box's door is not open!」通じるだろう・・・

慣れているらしくため息を吐きながら部屋まで着いてきてくれて、マスターキーで扉を開けるとセットの仕方を実演してくれた。

貴重品を収めてコンビニに向かう。ほとんどの店は閉まっているが、何件かの食堂もしくは居酒屋のような店はまだ開いている。ま、今日の所は部屋飲みで、明日はホテルの近くで遅くまで飲んでも良いだろう。なお、ベトナムの歩道は道が悪く、キョロキョロしながら歩いているとつまづくので要注意である。さらにあちこちに水が撒かれているのにも注意が必要である。(この辺りの食堂は、道路に面した壁が無いオープンな造りになっているので、閉店した後は盛大に水を撒いて掃除するようだ)

深夜という事で交通量はさほど多く無いのだが、やはり信号の無い交差点はバイクがかっとんで来るので慎重に渡らなければならない。さらに、道行くバイクやタクシーがやたらとホーンを鳴らしているのがよく分からない。

コンビニに到着。ガイドの言っていたように「24」と書かれているのでよく解る。

中はかなり狭いものの、雰囲気は日本のそれと同じである。なおかつATMまであるのには驚いた。見たかっただけで特に必要なものがある訳でもないので、ベトナムの缶ビール「333(バー・バー・バー)」を2本とインスタント・フォーを買ってホテルに戻った。

部屋に戻ってお湯を沸かしかけて気が付いた。箸が無い・・・

日本のコンビニのように「お箸は必要ですか?」などと聞いてくれないので、すっかり忘れていた。

仕方なくフォーは諦め、テーブルに置かれてあった「かっぱえびせん」を食べる。もちろん、カルビーの物では無いが味的には似たような物だろう。やはり全くと言っていいほど同じ味だった。

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なお、サービスかと思っていたらしっかり有料だった。値段は0.5$ということは41円か・・・

ベトナムの旅行に関しては、安ホテルに泊まるとシャワーのお湯が出ないとかクーラーが効かないなどとよく書かれているが、ここは一応、日本のツアー会社が契約しているホテルだけあって、勢いは弱いもののお湯は出た。さらにクーラーは効き過ぎるぐらいによく効く。それもその筈、部屋のクーラーは日本のDAIKIN製の天井埋め込みタイプ、日本で言うとオフィスや商店などに使われているものである。さらに設定温度はお国柄か16度まで下げられるようになっていた。

ビールを1本飲むとさすがに疲れが出てきたので寝ることにした。明日はどんな日になることやら・・・
→DAYS45 Ho Chi Minh City

DAYS 45 Good morning VIETNAM! / Ho Chi Minh City

2012年 05月07日 23:37 (月)

May 7, 2012 →DAYS44 Narita to Ho Chi Minh City

現地時間の6:00AMに目を覚ます。何処へ行っても同じ時間に目を覚ます自分が凄いと思う。

ところで、海外に来てみて我がiPhoneは凄いと思った。昨夜のイミグレーション待ちの中でやっていたのだが、まずはこちらのパケット使い放題に加入する。そうすれば何時の間にやら時間も現地時間に修正されていた。勿論、電話もメールも日本にいるのと何ら変わることは無いし、文明の利器は凄いと改めて感心した。

まずはホテルで朝食である。外に行きたい所ではあったが朝食付きのプランなのでどうしようもない。

しかし、日本のようにバイキングと言うわけでは無くて普通にフォーもあったのでそれを注文。メニューにあったのは唯一鶏肉のフォー、フォー・ガーである。速攻で出てきたそれを食べてみたのだが、味は凄くあっさりで朝食にはちょうど良いのだが、何やら香草の中に辛いものがあったようで舌がひりひりしてきた。おまけに飲み物はホットのコーヒーなので拷問である。朝一番、外に出る前から大汗をかいてしまった・・・

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フォー・ガー(鶏肉のフォー)
iPhone 4S/Camera Plus

今回の旅の目的は観光地を回ることでは無くて、街の風景を撮りたいだけなので慌てて動く必要も無い。

ゆっくりMacをいじっていたのだが、部屋掃除の女の子たちに追い立てられるように、9時過ぎには出かけることになってしまった。

ホテルの窓から見下ろしているだけでも凄いと思ったのだが、実際に外に出てみるとそこは喧噪の真っ只中である。

昨夜の様子とは一変して道路を埋め尽くすバイクの群れはともかく、歩道にも駐輪のバイクが溢れていて場所によっては歩くスペースも無い。余りにも整然とバイクが並んでいるのでバイク屋かと思ったが、実は普通の食堂や銀行だったりする。

さらに歩道上には自転車の後ろに大量の果物を積んで売る店や、さらに椅子をならべて飲み物を売っている店、それにフォーの屋台などが乱立しているので歩きにくいことこの上ない。
そして、気温が高いのは勿論、街の熱気たるや今までに経験したことの無いものである。原色の看板が並ぶ街並、けたたましくクラクションを鳴らしながら走るバイクや車の群れ、歩道に並べられた椅子の上でフォーやバイン・ミーを朝飯にしている人達・・・圧倒されて写真を撮るどころではない。最早、何を撮って良いのか解らない状態だ。

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ホテル前にあった映画館
Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

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ホテル近くの交差点
Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

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学校?
Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

その内に慣れるだろうと、特に目的地もなくただホテル前の道路をまっすぐ歩いて行く。

昨日の夜に交差点を渡るのにも勇気がいったが今日はそれどころの交通量では無い。どうしたものかと様子を伺っていたが、やはり歩き出してみればバイクの方が避けてくれるようなので自分も挑戦してみた。

この時の注意点は急いで渡ろうとしたり、逆に立ち止まったりせずに同じペースで歩き続けることだというのは知っていたのだが、それでも目の前50cmをバイクがかすめていけば思わず立ち止まってしまう。そうすると後ろから来た別のバイクにひかれそうになるという訳だ。これも何回かやっていると渡り始めるきっかけとか歩くペースとか解ってきた。

しかし、覚悟はしていたが暑い。とにかく暑い。ペットボトルのミネラルウォーターは用意してきているのだが、冷たいアイスコーヒーが飲みたいところだ。路上にはそれらしい店が多く並んでいるのだが、席が一杯だったり、瓶や缶のジュース類は並んでいるがコーヒーを置いているか解らない店が多かったりで中々難しい。

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パン屋さん
Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

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バイクばかりで自転車は少数派
Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

歩いているうちに路地に入り込んでいたりしたので方向を見失って全くの迷子状態ではあるが、iPhone(Google Map)があれば怖いものは無い、適当に散策を続ける。

盲滅法に歩いていて気付いたのだが、ホーチンミンという街はエリアで同じものを売る店が固まっているようだ。ホテル前の道は衣料品店とか飲食店など色々とあったのだが、場所によってはバイク屋ばかりが並んでいる所があったり、その先にはギターばかり売っているエリアがあったりで面白い。

暑さが限界にきたので真面目にカフェを探していると眼鏡屋があって、サングラスを買うつもりだったのを思い出した。店内には3人がいて、椅子に座り込んでまったりとしている。ベトナムの商売において、立ってお客様をお待ちしているといった姿勢は見られないようだ。過酷な環境の土地柄であると思う。さらに、このエリアは観光客が余りうろつく所で無いのもあるのだろう。どうも接客がぎごちない。

若い兄ちゃんが何やら小声のベトナム語でもにょもにょと言ったので(いらっしゃいませ?)、「I'm looking for Sunglass!」と言ってみた。すると彼は「そこに一杯あるんだから勝手に見ろや」的な表情を浮かべたのでサングラスの並んだ棚を物色する。サングラスの棚には各所に有名ブランドのロゴが表示されているのだが、実際に置いてあるものを手に取ってみると 、そのブランドの商品なんて一つも無かったりしてベトナムっぽい。

兄ちゃんお薦めのいくつかを試して一つに決め値札を見たのだが、1.560.000VNDである。156万ドン・・・日本円でいくらだ?咄嗟に計算が出来ず考え込んでいると、単に高いから悩んでいるのかと思われたらしく、もう一つよく似たデザインのものを持ってきてくれた。値段は65.000VNDということでそれをいただく。後から冷静に計算すると最初の高い方でも5千円ちょっとである。自分の買った¥2.800ぐらいの方も、フレームには"mede in Italy"とある。本当なら安い買物だが多分違うだろう。

その先でようやくカフェを発見。路上のものではなく、道との境に緑が植えてあり、店の半分はオープンカフェになっている立派なカフェである。オープンスペースのテーブルに座りベトナムコーヒーを注文したのだが、これがやはり美味い。かなり濃いめの味なので、最初によく混ぜてから飲むと良いようだ。しっかり豆の味がして、日本の店に多いリキッドタイプのパック・アイスコーヒーとは違うのである。

勿論、外なので冷房があるわけではないのだが、日差しが遮られているだけで通りを吹き抜けて行く風を感じることが出来て涼しく感じる。すっかり冷房慣れしていて忘れていた感覚だ。

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Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

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アイスコーヒー(32.000VND/¥130)
Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

一度ホテルに戻ってレンズの交換をしてシャワーでも浴びるかと思ったのだが、11時頃だったので早目に昼食を済ましてから戻ることにした。昼の混雑時に会計とかでもたもたしては申し訳ない。

"COM"(食堂)の看板を頼りに探していたのだが、いざ入ろうと思うと、既にいる客が飲み物だけを飲んでいたりで決めるのが難しい。結局、大きなやや高そうなレストランに入った。「高そうな」と言ってもベトナムの感覚であって、路上で営業している店に比べてという意味である。

テーブルに案内されてメニューを手渡されたのだが、ほとんど写真が無い・・・英語での表記はあるのだが、それすら解読に時間がかかるのである。しかし、ウエイターの兄ちゃんはまだかまだかとテーブルから離れない。仕方が無いので写真のあるものを指差し、「What's this?」と聞いてみて、文字で確認するという風に何とか牛肉の料理とライスらしきもの、タイガービールを注文した。

注文の時にアイスがどうこうと言っているので、何のことか解らないままに冷たい方が良いだろうと「アイスで」等と言っていたのだが、これはビールに氷を入れるかどうかの確認だったようで、運ばれてきたジョッキには大振りの氷が入っていた。

さて、牛肉の方であるが、メニューの"beef"の中から選んだのだが、どう考えてもポークであった。美味いから文句は無い。不味かった所で文句を言える英語力も無いのだが・・・

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Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

しかし、ライスのほうはよく解らない。トマトスライスとネギのようなものの上にライスが載っているのだが、御飯に味付けがされているわけでもなくトマトに絡めても単にトマトと御飯を一緒に食べた味である。そしてネギのようなものであるがこれが辛い。今朝のフォーに入っていたのもこれだった。犯人はこいつか・・・と、皿の脇に避けておく。

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Nikon D7000/Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

タイガービールをさらに1本追加して気分が良くなってきた。既に言葉も通じない異国に来ていることを忘れ、単なる昼飲みモードに入りそうになる。さらにビールが安いとなれば気分が良いのである・・・

お会計は160.000VND。日本円で640円ぐらい。凄い、ビール2本飲んでこの値段である、日本に帰るのが嫌になってきた。

ぷらぷらホテルに戻ってこれを書いていると雨が降ってきた。スコールみたいなもので1時間ほどで止むそうなので、その後にまた出かけよう。

15:00PM

雨が止んだようなので再び出かける。

タクシーを拾って有名どころの「ドンコイ通り」に行こうかと思いつつそちらの方向に向かって歩いていたのだが、バイクタクシーはやたらと声をかけてくるものの、ガイドから教えられた”トラブルの少ないタクシー会社”のタクシーを中々捕まえられない。歩いているうちに、この辺りを歩いているだけでも充分に楽しいので、わざわざ観光客の多いドンコイ通りに行く必要も無いと考え、ホテルを中心に市街地をうろつくことにした。GPS様々である。地図を頼りにだったら歩ける自信が無い。

ただ、残念なことに止んだかと思われた雨がまた降り出してきた。雨宿りしようにもカフェなど見当たらないパソコン屋通りのような所を歩いていたので、涼しくてちょうど良いと自分に言い聞かせそのまま散策を続ける。折りたたみの傘は持っていたのだが、何故か誰も傘をさしていないので自分も止めておく。
その内、靴屋の並んだ通りがあったので、こちらで買おうと思っていたサンダルを探す。特に大きい店があるわけでもなく、どれも似たような品揃えに見えたのでお婆さんがヒマそうにしていた店に入った。それなりの物を選んで一応サイズを確認しようと「Can I try?」と言ってみたのだが、お婆さんは底に貼ってある値札を指差して何やらもごもごと言っている・・・
いくら自分の英語に問題があると言っても、「How mach?」と「Can I try?」は聞き間違えないだろうし、恐らく英語が解らないのだろう。観光客が全くと言っていいほど歩いていないエリアを歩いているとこの辺が不便だが、どうせ自分も大して話せないので特に問題では無い。

ちなみに値段は295.000VND。相変わらずもの凄いケタだが、日本円にすれば1200円以下である。余り安くもないが、しっかりとした造りのようだしお得な買物なのだろう。

なお、途中で忘れないうちに箸を買っておこうとコンビニに入ったのだが見つからない。店員の女の子に「Chopstick」と言ってみたのだが通じないので、「Uh-when eat noodle・・・」と言いながら身振りも入れて説明したのだが置いていないようだった。

雨も激しくなってきたので交差点にある・・・というより交差点まで店を広げているカフェに入った。

ここのアイスコーヒーもやはり美味しい。

交差点を眺められるので見ているだけで飽きない。そこは一応、信号のある交差点なのだが、ベトナムにおいて信号があるからと言って安全に通行が出来るわけではない。緑の方がやや優先というぐらいで、日本の一時停止の交差点より信用のならない代物だ。何せ信号は無視する逆走はする、さらに時折、歩道を走り出したりするので危険きわまりないのである。
大きな交差点では歩行者信号もあるのだが、青に変わった瞬間に歩き出せば信号無視のバイクに確実にはねられるであろう。信号が変わった瞬間が一番危険なのである。

カフェで煙草を吸おうとしたがテーブル上に灰皿が無いのでカウンターに行って、「Ash tray, please」と言ってみたが、女の子は困ったように母親らしき女性に何やら言っている。別のテーブルを指差して何やら説明しようとはしているのだが・・・かなり困っているようなので、オーケー、オーケーと言って席に戻った。彼女が指差していた煙草を吸っている男性3人組のテーブルをよく見てみるとそこにも灰皿が無い。地面を見るとあちらこちらに吸い殻が・・・彼女はこれを言いたかったのかと思いつつ煙草に火をつけた。しかし、昨今の喫煙事情に慣れているのでポイ捨てというのも逆に落ち着かないものである・・・

そのまま何処かで食事がてら飲もうかとも思ったのだが、時間がまだ5時前だったのと、ホテルのすぐ近くまで戻ってきていたのでサンダルを置いていくことにした。

さて、時間も6時を過ぎて、雨も少しはマシになってきたようなのでそろそろ出かけるとしよう。

18:15PM

雨は止んだがさほど涼しくはなっておらず、むしろ、もう一雨来そうな湿度である。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

ホテルの周りでまだ歩いていない区域を重点的に歩いて飲む店を探そうと思ったのだが、表通りのレストランは小綺麗な店が多く、来店している客もそれなりの格好が多い。
ポロシャツにハーフパンツという観光客モードで入って良いのか微妙な雰囲気だったのでそれは避け、裏道へと流れて行く。表通りとは一変、裏道に入るとこじんまりした飲食店が多いのだが、こじんまりし過ぎていて既に満席だったりするのでまた入りにくい・・・
結局、ホテルの近くのバイン・セオ(ベトナム風お好み焼き)の店が空いていたのでそこにする。

何処の店でもそうなのだが、席に着くとすかさず注文を取ろうとするので、今回はちょっと待ってと言ってじっくりとメニューを吟味した。
吟味した所でそれほど理解出来るわけでもないので、最初のページに載っていたバイン・セオと生春巻き(ゴイ・クン)を注文。ビールは「333」も「Tiger」も置いていないということなので「サイゴンビール」をお願いした。

この店では女の子がビールを注いでくれるのだが、氷の入っているジョッキに盛大に注いでくれるので三分の二は泡である。

まずは生春巻き。味的には日本で食べるのとそう変わらないが、ライスペーパーのもっちり具合が全然違う。日本のレストランでは食べやすいようにわざと薄くしているのかもしれない。

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生春巻き
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続いてこの店の名物、バイン・セオだがとにかくデカイ。しかし、適当に選んだこれの中身は味の無いパスタのような物だったので味的には特に美味い物ではない。

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バイン・セオ(ベトナム風お好み焼き)
iPhone 4S/Camera Plus

ビール1杯では余りに飲み足りないのでもう1軒行きたい所だが、フォーの屋台やバイン・ミーのスタンドはあっても飲むだけの店というのは見つけられない。間違っても一人で(しかも外国人が)入れるバーなんぞ無いのである。

しかし、何度も書いていることだが、観光客がいないエリアなので歩いているととにかくよく睨まれる。睨んでいるわけではなくて見ているだけなのだろうとは思うが、何せ店の店員はヒマな時は思いっきりひまそうな格好で外を眺めているのでよく目が合う。
暑い国だけに無駄な体力を使わないようにしているのだとは思うが、客のいないレストランでは店員がテーブルに座って喋っているし、床屋や美容院に至っては、客用の椅子を思いっきりリクライングして足を前の台に投げ出している・・・
メーカー直営のパソコン屋などといったしっかりしてそうな店でも座り込んでこそいないが、皆それぞれ何処かにもたれていたりする。そして誰が入っていっても「いらっしゃいませ」的な事は殆どの店が言っていないように思えた。

散々歩いた後に諦めて、通りにあったホーチンミンにしては巨大なスーパーでワインと、自分のお土産用にコーヒー豆を購入した。ちなみにワインは日本の価格の2~3割高である。

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iPhone 4S/Camera Plus

ベトナムの人は皆元気で、9時を過ぎても買物を楽しんでいる人や映画に並んでいる人、さらに路上のカフェやフォーの屋台に群がる人など、とにかく表にいる人数が多い。
見ているだけでも楽しいのだが、さすがに昨日はさほど寝ていないので疲れているのは確かである。今日はワインを飲んで早めに寝ることにしよう。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

明日はさすがに観光地を少しは回ってこようと思う。
→DAYS46その1 The center of Ho Chi Minh City

DAYS46その1 Good Morning VIETNAM! / The center of Ho Chi Minh City.

2012年 05月08日 12:20 (火)

May 8, 2012 →DAYS45 Ho Chi Minh City

ホテルから見た日の出。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

6:00AM、ホテルでの朝食前に散歩に出かける。

ベトナムの朝は早い。

走っているバイクの数こそ少ないが・・・と言っても、道を埋め尽くすほどではないという意味であって、日本的に考えれば朝の6時の交通量とは思えない。路上には既に多くの露店が並び、レストランのいくつかも開店準備が始まっている。
ベトナムに来てまだ3日目ではあるが、今日の暑さは半端ではないようで明らかに昨日とは湿度が違う。しかし、露店でフォーやバイン・ミーを食べている人達を見ていると、つくづくホテルの朝食というのが煩わしい。部屋番号のチェックをしているようなので食べに行っているのだが。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ
ベトナムの古い壁には、よくこのような数字が書かれている。何の番号だろう?

ホテルのある通りの露店は食事または飲み物だけなのだが、別の通りに入るとそれらに加えて雑誌や漫画を売っている。その辺りをプラプラ歩いていると何かは分からないが、パンケーキのようなものが売っている。一つが小さいので、これなら朝食前に腹に入れても大丈夫だろうと買ってみる。4000VND、日本円で約20円だ。

覚えたてのベトナム語で「写真を撮っても良いですか?(ツゥプ・アン・ダック・コム?)」と言ってみたが、発音が相当悪いらしく全く通じない。英語で言い直したのだが「I don't know English」と困ったような顔をされたので、カメラを向けて身振り手振りで説明。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
女の子は恥ずかしがってカメラの方を見てくれなかった。

食べてみると、中にバターが入っているホットケーキだった。ほんのり甘くてバターが美味い。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

7時前なので飲食店以外はほとんど開いていないのだが、おもちゃ屋さんは開けている所が多い。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
ホテルの前の道路は、市内の中でも特に幹線道路というわけでは無いのだがこの交通量である。

ホテルに戻って朝食。

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iPhone 4S/Camera Plus

昨日のフォーで懲りたので、本日の朝食は普通にスクランブルエッグにしたのだが、皿の上にどかっとバゲットが1本載っているのがベトナムである。当然、今朝に焼かれたばかりのものが来ているので柔らかくて美味かった。

急ぐ必要も無いが、余り部屋でゆっくりしているとまた掃除の女子達に追い立てられる事になるので、早々に出かける事とする。

出かける前に今朝通じなかったベトナム語の「あなたの写真を撮っても良いですか?」の発音を確認しようとフロントの女の子に「Could you tell me how to read this, please?」とメモを見せて尋ねてみた。しかし、どうにも意味が通じない。自分の英語はそんなに酷いのか・・・?

たまたま別のツアーの案内出来ていた日本語の出来るガイドがいたので助け舟を出してくれて丁寧に教えてくれた。「地球の歩き方」に載っている旅のベトナム語はほとんど役に立たない事がよく解る。ベトナム語は本当に音が難しいのだ。

ベトナムの良い所は皆さん朝が早い所だ。店も早くから開いているし、観光地の博物館も8時ぐらいから開いているので、あちこち巡りたい人にとっては助かるだろう。自分は朝には強いのだが暑さに弱いので、今回は欲張って動かないようにしている。
とはいえ、いくら生のベトナムを感じられるからと言ってホテル周辺の散策ばかりしているわけにもいかないので、本日はいくつか観光地を回ってみる事にした。
ホテルで呼んでもらうほどではないのでブラブラ歩きながらガイドから「比較的安全なタクシー」と紹介された会社のタクシーを探す。普段はよく見かけるのだが、用のある時に限ってホテルの周辺には止まっていない。タクシーはいないがバイクタクシーの呼びかけがとにかく煩わしい。次の交差点ぐらいまで歩いてようやくタクシーを拾う事が出来た。

まず向かったのはベンダイン市場である。昨日、ホテル周辺を歩いて生のベトナム価格で買物をしているので、わざわざ観光地価格の市場で買物をするつもりは無いのだが、ホーチンミン中心部の目安としてタクシーのドライバーに説明しやすかったので選んだだけだ。

ここはホーチンミン屈指の観光地という事で、タクシーを降りるなりバイクタクシーが声をかけてくる。なまじ日本語を話す所がかえって怪しい。1日観光で回るからどうのこうの、自分はぼったくりでは無い云々・・・あげくには日本から届いた感謝の手紙など取り出して、自分がいかに善良なドライバーであるかを力説している。その手紙であるが、やたらと漢字の少ない下手くそな字で書かれている所がさらに怪しい。

こっちにしてみれば良い人だろうが何だろうが、自由気ままな一人旅の邪魔をされるのは逆に金を貰ってもご免なので適当に断り市場に入った。

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ベンダイン市場
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

入った所は衣料品の並ぶエリアだったのだが、特に呼び込みをかけてくるわけでもなく普通の市場である。ここでの買物はベトナム流に珈琲を入れるためのコーヒードリッパーだけだ。
さすがにこの暑さなので現地の人ですら誰もホットコーヒーを飲んでいるのを見た事は無いのだが、ペーパーフィルターを使わずにカップに直接のせるドリッパーが欲しかったのである。

「地球の歩き方」のベンダイン市場の見取り図にコーヒーエリアの位置ものっていたのだが、取り出すのも面倒臭いので適当に歩いているとあっさり見つかった。

目当ての物が見つからないと自分の英語力で説明するのが難しいなと思っていたのだが、心配するまでも無くコーヒー売り場の一角には様々な大きさのドリッパーが並んでいた。値段を確かめる事も無く購入。スーパーで買うのに比べれば高いのだろうが土産物系の店での買物ではないので特に観光地価格でもないだろう。値段は250000VND(約1.200円)だった。

売り子の女の子の写真も撮ったのだがピンぼけだったのが残念である。ISOは1600にしていたのだがダメだったようだ。目的は達したのだがせっかくなので市場を見て回る。
確かに、普通の観光客ならば日本ではそうそう食卓に上がらない変わったものの肉や野菜を売っているので面白いかもしれないが、こちらは上野アメ横のセンタービル地下でアジア系のディープな食材は見慣れているので特に目新しい物でもない。最も、こちらの方がスケールが桁違いだが・・・

適当に写真を撮りながら歩いて行くとTシャツばかりが並ぶエリアに入った。ここは真に観光客向けのスポットなので、いままでの場所に比べて呼び込みが激しい。今回、現地調達で良いやと着替えが少ないので何処かで買うつもりではあったが、こんな所で買うぐらいならホテルの近くの店で買っている方がよほど安く買えるだろうと、適当にあしらいながら通り過ぎようとしたのだが、腕をつかんで放さないという強引な客引きに捕まりあえなくTシャツを2枚買わされた。可愛らしい女の子をこんな風に使うのは反則である・・・

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VRⅡ

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iPhone 4S/Camera Plus

一度買ってしまうとカモと思われるようで、そのエリアでの客引きは激しさを増し通り抜けるのが大変であった。なお値段は1枚あたり1.400円。こちらの相場から言うとかなりの額だ・・・

市場に来た時のバイクタクシーに見つかると鬱陶しいので、反対の入口から外に出て煙草に火をつける。ここでも声をかけられるが、日本語は出来ないようなので「No, Thank you」と言うとすぐに諦めた。バイクタクシーの客引きにも縄張りがあるようでホテルの周辺では辻ごとぐらいで声をかけられるのだが、ここはやはり激戦区らしくしょっちゅう声を掛けられる。
市場の雑踏をを離れて「統一会堂(旧大統領官邸)」に向かった。この辺りは公園や並木道の整備された緑の多いエリアである。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
カメラを向けると手を振ってくれた。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
統一会堂に向かう途中にあった建物。中に入ろうとしたら警備員らしき人間に「出て行け!」的なジェスチャーをされたのでおとなしく出て行く。

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統一会堂(旧南ベトナム共和国大統領官邸)
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

内部は公開されていて会議室や大統領の応接室などが見学出来て、ヘリポートにはベトナム戦争当時多用されたヘリ、「UH-1」が展示されている。ちなみにこのヘリコプターは現在でも我が日本の自衛隊では大活躍中である。屋上まで上がると大統領官邸から真っすぐにのびるレユアン通りを見下ろす事が出来る。1975年、この通りをやって来た解放軍の戦車が正面の鉄柵を突き破って無血入場を果たし、ベトナム戦争は終わりを迎えた。

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UH-1
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

地上階の色々な部屋を回った後に、地下に降りると華やかな雰囲気とは一変して大統領の戦争司令室や放送局、暗号解読室などの戦争に関連した施設が残されていて、若干の資料なども展示されている。外に出ると例の官邸に突入した戦車と、少し離れた所に南ベトナム軍のF-5戦闘機が展示されていた。

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F-5 "Freedom Fighter"
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

F-5戦闘機は、アメリカ合衆国のノースロップ社が1950年代に開発した戦闘機。小型軽量で取得や運用も容易であったため、冷戦当時にアジアやアフリカ、南アメリカなどのアメリカと友好的な発展途上国にも大量に輸出された。

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T-54中戦車
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

官邸を後にレユアン通りに向かおうと思ったのだが、統一会堂前のT字路はかなりの交通量で付近に余り交差点も無い直線道路なのでスピードも出ている。これは渡るのが難しいなと思っていたら、詰所にいた警備員らしき兄さんが一緒に渡ってくれたので助かった。
→DAYS46その2 The center of Ho Chi Minh City

DAYS46その2 Good Morning VIETNAM! / The center of Ho Chi Minh City

2012年 05月08日 15:36 (火)

May8,2012 →DAYS46その1 The center of Ho Chi Minh City

レユアン通りは緑に囲まれた広い通りで、歩いていても気持ちが良い。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

サイゴン大教会の隣にある公園で。近くに学校が多いのか高校生~大学生ぐらいのグループやカップルが多い。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

ベトナムの人は感覚が鋭いのか、かなり遠い所からでもカメラを構えるとよく見つかる。決して盗み撮りをしたい訳じゃないんです。堂々と声をかけて撮りたいんですけど、今朝覚えたベトナム語の「あなたの写真を撮っても良いですか?」。ベンダイン市場で2度、統一会堂でも1度試してみたんですが全く通じなかったので仕方が無いんです!

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
小学校(?)のお迎え風景。市内のあちこちで見かけられる。

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サイゴン大教会
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

ちょうど昼休みの時間だったので教会内部は見る事が出来なかった。博物館などでも必ず昼休みの時間があるのが共産主義国らしい。ちょっと疲れたのでカフェで休憩する事にした。耳で覚えたベトナム語で「カフェ・ダ~ン」と言ってみたがやはり通じないので「Iced Caffee」と言い直したのだが、やはり通じずメニューを持ってきた。"Cofee"と書かれてある中から適当に選んでこれと指で示したが、後でよく見ると別の欄に英語表記で"Black coffe, Hot/Iced"とあった。果たして何が出て来るのか・・・?

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これでした・・・クリームの浮いた飲み物を飲むのって何年振りだろう・・・

甘い物は余り好きではないのだが、やはり元のコーヒーが美味いからか中々美味しかった。

そして、ホーチンミン随一のショッピングストリート、ドンコイ通りへ。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
モデルは現地の人かな?

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

この辺り来ると日本料理屋も何軒か目に付く。日本の領事館も近くにある。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

アオザイ発見。自分のホテルの周辺では全く見かけないアオザイ姿。この辺りのホテルやブランド品を扱う店などにいるようである。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

ドンコイ通りで買物をする気も全くないのでそのまま通り抜け、サイゴン川の川岸までやって来てベンチに座って一服・・・一服する間もなく靴磨きがやって来て人の靴を勝手に磨こうとする。革靴を履いているわけでは無いのにである。
しつこいので立ち上がって歩き出す。しばらく先のベンチに座ろうとするとまた別の靴磨きが話しかけて来る。
こうなると暑さのせいもあってイライラしてきたので、はっきり「No!」と意思表示するとおとなしく去って行った。

しかし、今度はバイクタクシーである。道路脇から日本語で声をかけてきたのだが、こちらが歩き出すとバイクを降りてしつこく言いよって来る。しかし、ベンダイン市場のバイクタクシーといい、やたらと日本語で話しかけて来るのが多い。いかに今まで日本人がカモにされてきたかが良く解る。この川岸の公園ではゆっくりすることも出来ないようなのでハムギー通りに向かった。

この辺りで昼を食べる事も考えていたのだが、少し歩けば声をかけてくるバイクタクシーに靴磨きが煩わしく、さらにこの暑さでは食事をするだけで大汗をかくのは必至なのでタクシーでホテルに戻り、さらに直ぐに部屋に帰れるようにと、ホテル前の路上にいつも出ている露店の食堂に挑戦してみた。

「地球の歩き方」で”クアンコム・ビンザン”(ベトナムの大衆食堂)では、料理を指差すだけで良いから簡単などと書いてあるが、実際にはそうはいかない。
まず大きな皿にご飯が盛られるのだが、かなりたっぷりと盛ってくれ、多いなーと思いつつも「OK!」と言うと何を思ったのかさらに盛ってくれた。全く英語が通じないので減らしてもらうわけにもいかず、「うんうん」とうなずく。

そしておかずを選んでいくわけだが、何かは解らないままに指差すとこれはダメだということを言っている。結局、指図されるままに(勧められるままに?)3品のおかずをお願いして席に着き、卓上に置かれたティッシュで箸とスプーンを拭いておく。
これは現地の人間もすることなので失礼にはあたらない。ちなみにくず入れなどは用意されていないので、テーブルの下はティッシュだらけである。しばらくすると料理が運ばれて来た。普通は皿に盛られた御飯の上におかずが載せられる筈だが、全部別の小皿に盛られて運ばれてきたのは観光客だからだろうか?

まずはご飯なのだが、これが決して美味いとは言えない代物である。ベトナムの米は日本と違ってインディカ米なので味気が無くパサパサしていて、ご飯だけでは味わっていられない。おかずを上に載せて丼のように食べて行く。

おかずは骨付きのチキンに小さなタコの炒め物、そしてハンペンのようなものである。味付けはどれも同じような甘辛い感じでご飯が進む。しかし量が多い。そしてスープである。ベトナムでは椀に口を付けるのは路上の店であってもマナー違反となるのだが、レンゲなどは無く置いてあるのは薄っぺらいスプーンだけなのでそれで食べるしか無い。何回すくっても中々減ってくれないのが辛い所だ。

腹一杯、汗一杯で何とか食べきれる事が出来た。お会計は50000VND、250円ぐらいか。

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iPhone 4S/Camera Plus

ホテルに戻って雨が降るまでお昼寝の時間とする。 →DAYS46その3 The center of Ho Chi Minh City

DAYS46その3 Good Morning VIETNAM! / The center of Ho Chi Minh City

2012年 05月08日 23:25 (火)

May.8,2012 →DAYS46その2 The center of Ho Chi Minh City

窓を叩く雨の音で目が覚めた。やはり湿度が高かったぶん雨粒も大きく、ほとんどスコールのような勢いである。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

雨が止んだ所で再び中心部へ出ようとホテルを出てタクシーを探す。いつも使っているVINA Taxiが止まっていたので乗ろうとすると運転手がいない。路上のカフェに座り込んで何やら飲んでいた。

サイゴン教会に行ってくれと言うと、その場所ならこいつのバイクで行ったほうが早くて安いといったような事を言って一緒にいた男に声をかける。初めてのバイクタクシーに不安を感じるが、値段交渉をしてみるとタクシーの半額なので乗ってみる事にした。

見ているだけでも恐ろしいホーチンミンの交通事情だが、乗ってみればさらにさらに怖い物を感じる。

元々、他人の運転するバイクの後ろに乗るのは嫌いなので余計にである。それでも慣れない外国人を乗せているという意識はあるらしく、比較的安全運転に努めてはいるようだ。慣れれば風が涼しく生でベトナムの空気を感じる事が出来て気分が良い。

すんなり目的地に着いて交渉した金額を払う。チップを強要されることもなく、至ってスムーズだった。

昼前にも行った公園で日が暮れるまでゆっくりしてからドンコイ通りに繰り出そうと思っていたのだが、夕方の公園は地元の人達がたくさん集まっていて空いているベンチも無いので諦める。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

夕食の場所を探しながらブラブラ歩いていると、マッサージの呼び込みもよく声をかけてくる。ベトナムにおいて声をかけて来るのは総てがぼったくりという前提で行動していたのでこれらも無視していたのだが、日本でも1~2週間に1度はマッサージを受けている自分としては経験してみるのも悪く無いと、値段を確認して入ってみる事にした。

ミニスカートの女の子に案内されて着替えを済ませ荷物をロッカーに入れると鍵を渡された。ま、安心感はある。鍵などどうとでもなるが・・・

ベッドに仰向けに寝て、足はたらいに入れられたお湯に浸けながらマッサージは顔から始まる。これがなかなか強い力でやるので痛いと言えば痛い。正にグリグリという感じである。続いて足裏。これが強烈に痛い。しかし、2~3人はいる他の客は皆静かにマッサージを受けているので、声を上げるわけにもいかずただ堪える。
ようやく終わって今度はうつ伏せになり、足から腰、背中を一通り踏まれると何やら熱せられた黒い丸い石を転がすようなマッサージが始まる。店の前の看板の写真もこれだったのでこれがメインなのだろう。

90分間、頭のてっぺんから爪先までほぐされて満足である。値段は250000VND、日本円なら何と¥1.000少々である。終了時にアンケートのような用紙を渡され、そこにマッサージの評価とチップの額を書き込むようになっている。非常に良いマッサージで可愛い子だったので思わず10$と書いてしまったが、アメリカのレストランから考えれば、料金の100%というのは高すぎた。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

すっかり日も暮れていて涼しくなった(あくまでも昼間に比べて、日本で言えば熱帯夜級)通りを歩き夕飯の場所を探す。今日はコットンパンツに革靴、白の半袖シャツという出で立ちなので高級っぽいレストランでも大丈夫だ。しばらく歩いている内にそれほど大きくは無いが、落ち着いた雰囲気の店があったので入ってみた。

店内の客は外国人ばかりで、さらに日本人もいないので何やら気分が良い。きっと、日本のガイド本には載っていない店なのであろう。入ってみるとテーブルは4つなのだが2階もあるようで、従業員の数からすると結構大きい店だったようだ。1階の奥のテーブルに案内されメニューを渡される。メニューには写真が多く、英語表記に加えて日本語の説明も付いているので助かった。

牛肉の生春巻きにゲウ・ハップ・サー(はまぐりのレモングラス蒸し)、ロブスターのオレンジソース焼き、ビールは「333(バー・バー・バー)」を注文。ロブスターに関してはお薦めメニューにスパイシーソース焼きというのがあったので、注文時もそちらを勧められたのだが、「辛いでしょ?」と聞いてみるとやはりそうらしいのでオレンジソースにしておいた。中心部では英語が通じるから助かる。

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店の雰囲気的に写真は遠慮しておいたのだが、後から調べてみるとネット上には結構皆さん撮っていらっしゃる・・・撮っとけば良かった。
料理は全て美味しく店のサービスも文句の無い物だった。ビールを2本と赤ワインをグラスで頂く。最後にデザートを勧められたが、それは断ってホットコーヒーをお願いした。ベトナムに来てから自分の英語が全くと言っていいほど通用しないので自信を無くしていたのだが、この店では注文に困らない程度には通じるので助かる。

金額は忘れたが、大体こういう高級店でも2~3千円出せば食事が出来るのが素晴らしい。ただ、ベトナム料理は中華と同じで取り分けて食べるのが普通のようなので、一人だとどれも量が多く種類を食べられないのが残念である。

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LEMON GRASS VIETNAMESE CUISENE

4 Nguyen Thiep ST., Dist. 1, HCMC  Tel:848.3822.0496

さすがに中心地は光が多いので写真が撮りやすい。途中、カフェでコーヒーを飲んだりしながら撮り歩く。

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ホーチンミン市人民委員会
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1908年建築のフランス風の建築物。ライトアップされて美しい。

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恐らく日本製の信号を発見。

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国営百貨店
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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

明日は帰国か・・・  →DAYS47 The Final Day

DAYS47 Good Morning VIETNAM! / The Final Day.

2012年 05月09日 23:20 (水)

May 9, 2012 →DAYS46その3 The center of Ho Chi Ninh City

いよいよ今夜には出発である。オプションでレイトチェックアウトを選択しているので部屋は集合時間の21:20まで使う事が出来る。それでも、朝食までにある程度の荷物は整理しておいた。

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Nikon D7000/NIKKOR AF-S 50mm F1.8G
今日も暑くなりそうだ・・・

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
まだ6時を過ぎたばかりだが、ホテルの前では既に食堂が開店している。

朝食後、サイゴン教会より北側はまだ歩いていないので、そのエリアにあるホーチンミン作戦博物館へタクシーで向かう。

「地球の歩き方」を見せて説明したのだが、降ろされた所は動物園の隣で少し離れている。運転手が分かっていなかったのか、博物館は道路の反対側だったのでここから歩けという意味なのかはよく解らない。ホーチンミン市内は一方通行になっている所が結構あるので、下手に玄関先に着けようとして遠回りされるよりはマシだが。

ここも朝7:30からという日本の博物館では考えられない時間から開館している。しかし、中に入ると入口のカウンターでは女の子がスマホで思いっきり話し込んでいる。イヤホンを付けてハンズフリーで話している所が全く仕事中と思えない姿でベトナムらしい。
見学は無料とあったので話の途切れた所で「シンチャオ」と言って入ろうとすると、「Ticket! Ticket!」と外を指差すので一旦外に出てチケット売り場を探すが見つからない。敷地内の別の建物も覗いてみるが、博物館の施設なのにどう見ても披露宴会場としか見えないセッティングがされているだけで、人もいないので聞く事も出来ない。
戻って確認しようかと思ったが、特に見たいわけでもないので外に展示してある戦闘機や戦車、野戦砲といった兵器類を適当に写真に収め後にした。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
手前は恐らく撃墜された米軍か南ベトナム軍の戦闘機の胴体部分。胴体の一部だけだったので機種は解らず。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
大きな道路周辺では大きなビルの目立つホーチンミン中心部。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
真新しい高層ビルの向かいにはこんな建物が残っていたりする。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

ホーチンミンではバイクの3人乗り、4人乗りもよく見かける。中には乳幼児を抱いて乗っているお母さんもいて、この激しい交通量だが事故に会うということは想定していないようだ。
ちなみに最後尾に乗っているお母さんはマスクとサングラスだけだが、日中バイクに乗っている女の子は大抵、ヘルメット・マスク・長袖という、徹底した日焼け対策ファッションである。

この強烈な日差しなのに色白な女の子を結構見かけるのはそのように気を配っているらしい。自転車に乗る場合でもパーカーのフードをしっかり被り、サングラスにマスクである。立っているだけで汗が噴き出すこの環境で凄いと思う。彼女らにしてみれば当たり前の気候なので汗もかいていないようだが・・・

しかし、日が暮れるとその姿は一変してノースリーブ、ミニスカートは当たり前である。やはりこけるという事は想定していないようだ。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

ブラブラと散策してカフェでコーヒーを飲んだりしていたのだが、とりあえず午前中に土産物や若干の買物を済ませてしまいたい。この辺りで買うよりはホテルの近くのエリアで買いたいのだが、タクシーを利用しようにも近くに目安になる建物が無いので説明が難しいし、ホテルまで戻ると完全に行き過ぎなのでもったいない。Google Mapで調べてみると距離にしてみれば3kmも無いので、暑いが歩いてみる事にした。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
ベトナム戦争当時からありそうな車である。

経済発展の著しい現在のベトナム。大きな通りを歩いていると新しいビルや建築中の場所をよく見かける。後10年もすれば表通りの光景は東京と大して変わらない物になるのでは無いだろうか?旅行者的には残念である。

ようやく見覚えのある交差点のカフェの所まで来たのだが、先日と一変してカフェは満席で人が溢れ返っている。後ろ髪を引かれつつ諦めてバイクタクシーが声を掛けて来るのを待つ。さすがに歩き疲れたので(距離は問題では無いのだが、やはり暑さのせいである)、2日目に行ったスーパーで全ての買物を済ます事にしたのだ。何処にでもバイクタクシーはいるのだが、バイクを停めてその上で休憩しているだけの人間も多いのでどれがタクシーなのか解らない。

交差点で立っていれば1分もたたないうちに声がかかる。日本語でないところが逆に安心だ。iPhoneを見せて「Maximark」と説明すると場所は解ったようだ。ここからなら大した距離では無いので安めに交渉、話はまとまってスーパーに向かった。上手く使えばバイクタクシーも安くて早くて快適である。危険を考慮に入れなければだが・・・

スーパーマーケット"Maximark"に到着。2階に調理用品や生活雑貨を売っている事は前回で解っているので、エスカレーターで上がって売り場に入ろうとすると警備員が何やら大声を出している。振り返ってみると自分に向かって何やら言っているようだ、どうやら鞄を持ったまま売り場に入るなということらしい。レジ脇に無料のロッカーがあったのでそこに荷物を入れた。

欲しかったのはコーヒーの豆挽きである。間違いなくベトナムの方が安いので、スーツケースに余裕がある以上は買って帰るにこした事は無い。歩いているとつい他の物も目に入り、値段を確認すればやはり安いのでついカゴに入れてしまう。

2階の買物が終わって1階の食料品売り場へ。前回来た時は確か鞄を背負ったまま入ったのだが、また何か言われても鬱陶しいので入口の手荷物預かり所(だろう)に鞄と2階での買物を預けた。

お土産用にケーキらしきものや酒のつまみ、つい手を出してしまった”出前一丁”ベトナムバージョンなどを買い込む。レジでお金を払うとおつりがキャンディーだった。釣り銭が小額の場合はそういうこともあると聞いてはいたが、まさかスーパーでもあるとは思わなかった。

スーパーからの帰り道はバイク屋などが多く飲食店が少ない事は解っているので、ホテルの近くの、しっかりした建物のフォーの店で昼食にするつもりだったのだが、覗いてみると昼時とあってかなり混み合っているようなので諦めてホテルに戻る。実は全く空腹を感じていない。朝食以降何を食べたという事も無いので夏バテのような物だろう。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

帰ったとき、ちょうどフロントの女の子は昼食の途中でまさにフォーを食べていた。普通の宿泊客は1日中観光していると思われるので帰って来るのは自分ぐらいだと思う。何やら迷惑そうな様子ではあるが、観光地を除けばサービス業という感覚がまるで無いお国柄であるので気にする事も無い。

夜の飛行機の中で眠るためにも昼寝をするわけにはいかない。シャワーを浴びて買ってきた物をスーツケースに納め、若干写真の整理などして体もクールダウン出来たところでホテルを出た。この暑い中観光する気も無いし、そろそろ雨も降り出す時間なので、昨日に引き続きマッサージにでも行く事にする。

煙草が切れそうだったので、しばらく歩いた所にいつもいるタバコ屋でマールボロ・ライトを買ってバイクタクシーが声をかけてくるのを待つ・・・までも無く声がかかったので交渉開始。地図も出さず「ドン・コイ・ストリート」と言うとうんうんと頷き、ドルで安めの値段を言ってみたのだがあっさり納得したので後ろにまたがった。

走り始めると運転手が何やら身振り手振りで何やら言っている。日本語はおろか英語も全く話せいないようなので最初は解らなかったのだが、どうやら何処に行くのか全く解っていないようだ。
幸いこの辺りは散々歩いているし、大まかな地図も頭に入っているので何とか指差しで誘導してベンタイン市場へたどり着いた。本当はもう少し先まで行きたかったのだが、後ろから道を誘導しながらとなるとかなり危ない運転になるので、事故でも起こされたらたまらないのである。

さすがに昨日と同じマッサージ店にするのも何なので、別の通りで声をかけてきた店に入った。

外で聞いた時には怪しい英語で「値段は12ドル、時間は60分」というような事を言っていたのだが、店内に入って日本語も入っているパンフレット(料金表)を見ると30分12ドルから60分30ドルとある。騙されたと思ったが、好意的に考えれば「値段は12ドルからで60分のコースもあると言っていたかもしれない。それにしても昨日の店に比べると随分高い。

パンフレットを見ると全身スクラブというのがあったのでそれもお願いする。こちらも60分で30ドルなので合計で2時間、60ドルである。どうせほとんどドルも使っていないので良い。終わる頃には夕飯時で雨も上がっているだろう。
マッサージはイマイチだったが、ついでにフェイスのエステも追加して(30分12ドル)全身も磨き上げられてさっぱりである。なお、担当した女の子は多少の英語は話せるようだったが、非常に聞き取りづらいアクセントなので少しの会話にも疲れた。

後で調べたところ、単なるマッサージの店とエステ系の店は相場が全然違うようで、この店の値段は決してぼったくりとかでは無く適正な価格だった。むしろ、激安だと思っていた昨日の店の値段も別に安くはないようである。確かに今日の店は色々な種類のオイルをやたらと使っていたし、店が立派なわけでは無いが、ベッド脇の設備などは単なるマッサージ屋とは違うものだ。しかし、この値段ならそれなりのランクのホテル内のエステの方が良いかもしれない。

さて、ドンコイ通りまでは来たものの、夕食はホテルの近くで取らないと不安なので再びバイクタクシーで戻る。この運転手は日本語がかなり話せて、美味しい珈琲豆を売っている所に連れて行くだの夜のお遊びスポットに連れて行くだの非常に煩わしい。荷物をまとめてないから時間が無いと言って断って別れた。なお、次回ホーチンミンに来た時は・・・と言って日本語で書かれた名刺を渡された。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

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ホーチンミンでの最後の写真
Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ

本日のディナーは到着した日から気になっていたホテルの近くのレストランである。かなり広い敷地の店でいつも賑わっているようなのだが、壁で囲まれているので中が見づらい。しかしながら入口の所から見る限りではお高い店のようなので、まともな格好をしている時に訪問しようと思っていたのだ。

入ってみるとやはり上品な雰囲気の店である。1階はひろいオープンスペースのレストランになっていて、ピチッとしたタンクトップにミニスカートの女の子や、しっかりした服装のウェイターがテーブルの客と談笑したりしながら忙しそうに動いている。後で聞いたのだが建物の2階はカラオケで3階はクラブのような所らしい。ちなみに、カラオケはベトナムでも人気のようで、あちこちに「KARAOKE」の看板を見かけた。

白シャツに黒ズボンの格好をしたマネージャーらしい人に席に案内されメニューを渡される。写真は付いていないが英語の表記はあったのでじっくり選びたいのだが、テーブルの傍らではマネージャー(?)が「お好みは?」等と聞いてくるので英語で話しながら注文を決めていくしか無い。

ベトナム人の英語はアクセントの強弱が少なく、また文節の区切りもほとんど無く流れるように話すので非常に聞き取りにくい。途中で日本語を話せるキム君がやって来て助け舟を出してくれたので、何とかチキンの料理とシュリンプ、そしてやはり生春巻きを注文することが出来た。本当はロブスターが食べたかったのだが、マネージャーとの会話の時についシュリンプと言ってしまったのだ。

ビールはタイガー。最初、マネージャーに注文していたときTiger beerと言うと、何やら聞いてくるので氷の話かと思ったのだがどうも違う。よく聞くとタイガービールには新旧の2タイプがあるらしい。せっかくなのでオールド・タイプを氷無しで注文した。やはり今日まで飲んでいたタイガーはNew Tigerのようで、オールドの方が味がしっかりある。しかし、この店にしてもビールが冷え冷えと言うわけでは無いので氷は必要だった。

偶然にも・・・と言うわけでは無いだろうが、隣のテーブルに座っていたのは北海道から来られた同じツアーのご夫婦だったので、久しぶりに日本語で会話を交わす。聞けば初日からずっとこのレストランに通っているそうだ。確かにこの店はサービスも行き届いていて良い雰囲気だ。
しばらくすると最初の料理、海老の焼き物が出てきた。シンプルに焼いただけの海老を胡椒をつけて食す。見た感じは完全に車海老で、それが大きな皿に20匹以上載っている。先ほどのキム君がやって来て話しながら全ての殻を剥いてくれた。

チキンの料理は鶏の半身をぶつ切りにして焼いたものである(本当は1皿丸ごと1匹なのだが、小さめとお願いしたら半身にしてくれた)。こちらも胡椒をつけて食べる。シンプルな料理をお願いしたので両方ともあっさりした焼き物であるが、疲れ気味の胃袋に優しい味であった。最後には先ほどのご夫婦の席に合流し楽しい時間を過ごしていたのだが、こちらは集合時間までにシャワーを浴びて荷物をまとめなければならない。お先に失礼してホテルに戻った。

ホテルへの通り道にあるベーカリーで、2~3日はもつだろうとパンを2つ購入。

シャワーを浴びて、ホテルのランドリーサービスに出しておいた、来た時の服に着替えれば集合時間まではもう30分も無い。フロントに降りてしばらくすると全員が集まり出発となった。

最終日なって色々な情報を手に入れたり良いレストランを見つけたり・・・旅行というものはこんなものである。

空港に着いてチェックインを済ますと登場までは1時間ほどある。国際空港なので免税店もあるのだがその数は成田に比べると圧倒的に少なく、また、この時間帯のフライトが終われば今日の仕事は終わりなのだろう、店員も解りやすくやる気が無さそうである。とはいえここはベトナム、昼間でもこんなものかおしれない。
一通りの店を眺めて、一つ買ったにも関わらずさらにサングラスを購入する事にした。売れ筋を聞いてみるとやはりRay-Banだそうだが、結局OAKLEYの物を選んだ。恐らく日本の安売り店で買った方が安いだろうが、ま、旅の思い出である。

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Nikon D7000/AF-S DX NIKKOR 18-200mmf3.5-5.6G ED VRⅡ
サングラス売り場の女の子。「May I take your picture?」と尋ねると、「I'm busy」とサングラスを見ていたアメリカ人夫婦の方を指したが撮らせてくれた。これが本当にベトナムでのラストショットである。
→DAYS48 Return to Japan